明日で展覧会が終わり
だからか
随分お客さんが多い。
真理のリアリズム
とはよく言ったモンで
ホント圧倒される
リアリティ
硝子の向こうは絵画ではなく
ホンモノとみまごうばかりの
ホンモノよりホンモノっぽく
なんとも表現し難い。
石は細部まで石で
銅板は傷が年月を物語り
鳩は今にも飛び立ちそうである。
画伯は北海道の景色に魅了され
道東を描く。
特に野付半島のとどわらは
侵食されたトド松が白骨のようで
衝撃を受けたと言う。
そこからは生と死がテーマとなり
崇高なる者
と変化してゆく。