CGSLのラジカルピンボール日記

何でもかんでも勝手に取材してしまいます。

宇宙からの警告の日? 治療塔

1986年 世界に向けてTV中継の最中、

アメリカのスペースシャトル「チャレンジャー号」が大爆発した。打ち上げから74秒後の

出来事だった。

 

そこから しばらくして

作家の大江健三郎氏が書いた「宇宙塔」という 小説の中での言葉 「宇宙からの警告」

から、この日が宇宙からの警告の日となった。

 

この小説のなかでは此の後、

数万人が第2の地球に向けて

旅立ったという。

 

この話で思い出したのが

筒井康隆ショートショート

 

ドコかへ向けて旅立った宇宙船が

何故か地球に戻ってしまった

家へ帰り 生活に戻り

家族も家もすべて同じなのに

何かが違う。

 

そしてまた任務で宇宙船に乗り飛行中、

向こう側から来た

そっくりの宇宙船とすれ違う。

その窓から

あろう事か

俺がこちらを指差している。

 

っていう オチ。

 

作家達は何十年も前から

宇宙を思い描いていたんだね。